第1番 霊山寺



2008年3月25日更新

第1番 霊山寺 (りょうぜんじ)
2008年3月21日巡礼
言わずと知れた四国八十八ヶ所 発心のお寺です。
さすがに第1番札所と言う事で、多くの人が訪れます。
この日、昼過ぎに家を出た事もあって、到着は夕方3時半となってしまいました。
それでもこの混雑振りはやはり発心のお寺なのだと感じました。

そもそも『水曜どうでしょう』で四国八十八ヶ所巡りをするきっかけになったのがこのお寺なのです。
『日本全国絵はがきの旅』でミスターどうでしょう 鈴井貴之氏が引いてしまったのがこのお寺の絵はがき。
境内の経堂前を横切る二人のお遍路と言うのがその絵はがきでした。
実際テレビで見ていると随分と境内は広い様に感じていたのですが、来てみると想像とはまるで違っていました。
経堂の前は広々しているのかなと思っていたら、池があり、かなり難しいアングルから写真を撮っているのが解かりました。
これもレンズのマジックです。

境内にはどうでしょうネタがもうひとつ。
『どうでしょう本』に紹介されていた不思議なパンダの置物があります。
確かにこのパンダ。置かれている意味も不明。それに実に不思議な味わいのある顔をしています。
(夢に出てきそう…)納得しました。

実際、駐車場の周辺にも幾つか石像がありますが、良くある仏像ではなくオブジェの様な石像で、裏山を借景に採り入れた庭園と併せ、一種独特な不思議な光景を作り出しています。お寺の方の趣味なのでしょうか?

納経所は、入り口の売店に納経所の表示があるので行ってみると、「すみません。本堂の方にまわってください。」と言われ、改めて本堂へ。
本堂に戻ってみたところ、納経所の表示が無く場所が判りかねていると、「納経ですか?」と係りの方に声をかけてもらったまでは良かったのですが、係りの方が入って行かれた入り口とは違う様子。
(どうやら本堂内の売店の奥らしい…)と当たりをつけて、慌てて靴を脱いで売店奥に行き、無事納経帳に墨書、朱印を頂く事が出来ました。

その墨書は格調高くて見事な物でした。

でも、正直納経所の場所は判り難かったです。

          

左より 山門(脇にはお遍路姿のマネキンがお出迎え)  『水曜どうでしょう』日本全国絵はがきの旅の舞台となった多宝塔  大師堂

    

左より 『どうでしょう本2』に出てくる夢にまで出てきそうなパンダ  本堂の中より


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